2013年10月3日木曜日

山ごもり合宿日誌より 幸田

こうふのまちのスタッフブログで 日々 四人が回し書きしていた山ごもり日誌を 記録としてアップします(めまぐるしくて 個人的にブログが毎日かけなかった。。!)



おはよございます 幸田千依です
毎日フル回転で ナチュラルハイです

昨日は 午前中
おばあちゃんと たけひこさん(親戚)が御岳に遊びに来てくれました
それぞれの制作 おもしろそうにみてくれたおばあちゃん
色々質問したりしてくれるたけひこさん


カメラさん編曲の縁故節を 自分たちのつくった歌詞で合唱して披露した
なんだか授業参観みたいでちょっとどきどきした

わたしたちがうたっていると
おもむろにおばあちゃんが縁故節の歌詞を黒板に書きなぐりだしたっ

あたたか陽気と 響き渡る歌 教室の雰囲気 とてもよくて
わたしたちは じーんとしていました
とにかくおばあちゃんに 自分たちのつくったものを みてほしかったんだ

おばあちゃんにそれが伝わって 黒板に字をおもむろに

感動した


たけひこさんも きちんと観て きちんと話してくれるからとても嬉しい

そしてついにおばあちゃんが踊った!

縁故節の振り付けをみなで踊り しずかであたたかい感動が充満した


5日のイベント たのしみだな



まさに山での成果展 伝えたいことが溢れ出してこぼれるよなイベントにしたい
素直に

おばあちゃんたちを見送り お昼はうどん ごみふみこ給食センターありがとう

午後は暑くて 汗ばむくらい
昨日一発撮りしたCM たまにカメラさんのアトリエから流れてきて
そのたびに爆笑で腹がよじれる

ひとつひとつ 少しづつ 山で生まれた成果 表現されてきてますよ

わたしは、とにかく絵をせっせ
ああ時間が足りない のはいつもだけど
この制作時間の愛おしさもかみしめる

夜 急に停電 御岳が一瞬 闇になる
外にでてみよか!となったところで 電気がつく

昔 といっても おばあちゃんにとっての現実の過去に
まだ山に電気がこないところもあった

この日教えてもらった 昔言葉

猪狩 川窪 寒地獄 中屋三軒 鍋の足 まして黒平 鬼が住む

昔にふと タイムスリップする意識

その後 街で用事を済ませたごみふみが御岳にかえってきた

はあはあしている

前屋なところの道に 木が倒れていて 道をふさいでいたそうな
警察もすでにいて 作業していたみたい

なんで?今日は一日 風もなく とてもおだやかな日だったのに

夜の山は ふと正気に帰ると 怖い
ごみふみは 色々なことを考えながらここまでなんとかたどりついて
ホッとしてる

はなしを聞きながら 生きてて良かった とほんとうに思った

この日 深夜まで みずちゃんと御岳で制作

畏怖の感情にたちむかうように 制作をする

たまに 猿の鳴き声と ドリフトの練習をする車の音がする
御岳のおばあちゃんが言うように
騒音みたいなものでも 人の気配がするのは 嬉しかった

夜をびりびりかんじながら 光あふれる 昼の絵を描いています

太陽が待ち遠しい


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