2013年10月4日金曜日

山中カメラのやまごもり日誌

山ごもり合宿日誌10

皆さんこんばんは。
山中カメラです。

山ごもりもいよいよ佳境。5日のイベントまで僅かとなりました。
いつもは小学生の文体で書いていますが飽きてきたので今日は普通に書きたいと思います。
(古い写真になるiphoneアプリを使うと古い学校と景色が相まって何時の時代かわからなくなるのがオモロイのでモノクロ写真を使います)

朝。五味さんのおばあちゃんの家で目覚める。

そして!今日はいよいよ90年前くらいまでこの土地に住んでいた超能力者、預言者「弁天さん」の祠を見に行く。

(まだ見ぬ弁天さんの祠におもいを馳せ、意気込む3人)

朝8時、学校を下黒平に向け出発。

標高が高い為か、もう紅葉がはじまっている。朝の陽光と相まってすべての景色が絶景。

詳しい場所は良く判らない。闇雲に探すが見つからず、、


偶然車ですれ違った見ず知らずのおじさんの訪ねてみる。

(他の地域からこれからキノコ狩りに行かれる予定だったこの井上さん。親切にも車を止め、この地区の知り合いに電話で聞いてくれた。やさしい)

そしてついに!「弁天さん」の祠発見!!
そこは古代からの石仏が密集する、とても神秘的な場所にありました。

(鳥居の奥の祠に弁天さんの木彫の像が祀ってある。とても穏やかな顔をした素朴な像でした)

お参りをして、「縁故節」のCDに入れる弁天さんの無くなる前の言葉が記録に残っていたので、水川さんに朗読してもらい、録音。

(祠の前に横たわり、弁天さんが憑依したかのように朗々とセリフを喋る水川さん。当初予定していなかった一説を口走る。弁天さんが言わせたのだろうか?)

現在でも集落の人達がちゃんと祠の手入れをしているようで、お供えも新しく、とてもきれいな場所でした。
「弁天さん」は本当に人々に愛された神様だったんだなと思いました。

弁天さんが当時住んでいたお堂にも行ってみる。



(パワースポットに来て力を得たのかどんどん山に登って行く幸田さんと五味さん)

(山での修行を終え、神器(木の枝)を携えて山を下ってくる千依神(チエシン)、文神(フミシン)

(学校に帰ってからも有り余る力を抑えきれず、木の枝をブンブン振り回し続ける千依神)

(ついにはジャンプしながら木の枝を振り回しはじめた昂る千依神と、出番を伺う文神)

(木の枝で木の枝をぶっ叩き続ける千依神)

(ついに文神も参戦。昂る神々)
二人共山に来て健康になり、力が余ってるらしいです。
(この時点でまだ午前十時。やってられない)

お昼には本日も山日新聞の横内さんに取材に来ていただきました。ありがとうございます。
おひるを一緒に食べました。


そして、ついに4人で制作してきた「縁故節」の歌詞がすべて完成。
4人全員の歌声を録音しました。


合宿10日分の成果がすべて凝縮された素晴らしい曲が出来ました。

※この曲の全貌、本日録音した水川さんのセリフ、
※弁天さんをはじめ、詳しい黒平の歴史など、すべて5日の盆踊りイベントで明らかになります。
※是非御岳にお越しください!!

本日も遠方より二名のお客様に来ていただきました。
ミュージシャンのミヤジさんと、アーティストの杉原さん。
どうもありがとうございます!(作品追い込みのため、あまりお構いできずすみません)


「おまけコーナー」

(弁天様の前にて。水ちゃん後光がさしている)

(左から文神、水菩薩、千依神)

(おばあちゃんの自作の歌詞とう歌声も録音。CDのボーナストラックに)

※とにかく5日来てください。

おわり。

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