2013年10月16日水曜日

絵画の旅路 総作品


<石巻編>
PHOTO: Hiromi Furusato

◎四倉邸 庭
「いしを込めて(昼の絵)」



◎お花屋さん
「夕焼けをみるとき(夕暮れの絵)」

◎梅屋横町
「あかりを灯してみる(夜の絵)」


◎日和アートセンター
「ふり返ってみる景色(朝の絵)」


<土湯温泉編>

◎藤棚
「谷の景色」


<甲府編>
「和音みたいな絵を描きたい」





10月半ばから年末までは 前橋の元銭湯にて 滞在制作です
また 改めて


おしまい







2013年10月15日火曜日

甲府最終日!

山ごもりを終えて一旦東京に戻った後 愛知トリエンナーレを見に 名古屋などいっているうちに
14日の盆ダンス大会が中止になった
名古屋で風邪をひいた

13日 一週間ぶりに甲府に戻って みんなと会った時
3年くらいはたっているような気がした

時間の伸縮が激しい
この夏からの 移動の激しさもある

しかしこの日 盆ダンスという 街での発表を来年に持ち越したことが本当によかった!と思う

山ごもりをしたみんな そう思って
関わろうとしてくれる人が どんどん増えていく

街で人とやる
それはたいへーんなことさ
焦ってやるな じっくりゆっくりしか 伝えていけないんだからね

まあとにかくよかったよかった

で 14日 最終日

毎年とてもたのしみにしている こうふのまちのオークション
今年のわたしの制作は 山から街へ このコンセプト明快
この オークションで 絵をだすことで 完結します




山の収穫 今回の絵
なな なんと たけひこおじさんが 落札してくれたのです

たけひこおじさんは おばあちゃんの 旦那さんの弟
山ごもりも みにきてくれて ちょっと風変わりで でも 自分の目線でものをみていて
笑うと目が少年のようになる たけひこおじさん
わたしたち山ごもりメンバーの中で とても人気があって
来年また 山に戻ってくる そのとき この たけひこおじさんはきっと欠かせない存在になっていると 思っていた
そのたけひこおじさんが わたしの絵 落札してくれて
来年 山にあたらしくたてる自分の山荘に この絵を飾りたいんだと 言ってくれた

私の中の 山から街へ が みごとに環になりました
ほんとうに嬉しいです
ありがとう


今年のオークションも ほんとうに良かった
こころのこもった 熱気あふれるやりとりでした

盆ダンス大会中止で 一番 堪えていたのは もしかしたらじゅんべかもしれない と
心配してた
オークションの最後に じゅんべが 来年へのことを言ってくれて 嬉しかったです

こうふのまちの芸術祭スタッフみなさま ほんとうにおつかれさまでした

人がつくりあげる芸術祭 だから色々あるけど だから色々可能性もあるのですね

山ごもりはというと 来年へ続きます
というか もう 10年くらいは続かせる気持ちがあります
また春に 山ごもり合宿をしたいなーと思ってます

夜 オークションにもきてくれたおばあちゃんが 山ごもりのみんなの発表(縁故節を
それぞれのつくった歌詞の説明とともに歌いました)を聴いて
新しく創った歌詞を ほめてくれた
おばあちゃんと 山ごもり風林火山メンバー4人 一週間ぶりくらいにそろって
街からおばあちゃんちへ 車で行った
CDになった新しい縁故節を聴きながら

おばあちゃんのうちへ着くと たけひこおじさん おばあちゃんの息子 ゆうちゃん
その奥さんあけみさん が 今日の打ち上げをするところだった
そこに混ざる

山本家(つまり ごみふみのお母さん方の家系)はほんとうにみなよくしゃべる
それぞれが やいのやいの しゃべって 超にぎやか
今日のオークションのはなし 稲こきのはなし 結婚のはなし
それぞれ 似たようによくしゃべるけど すこしづつ意見が違って なんだかもうほんとうに面白いよ

おばあちゃんとはなしているときにもよくあったけど

笑い泣き という感情によくなってた

心底面白くって爆笑しながら なにかじーんとして 泣きそうになるかんじ

この夜も みんながやいのやいの やって それをみて爆笑しながら
やっぱり泣きそうになったもんだ

この 山本家には また 山ごもりでこれからもお世話になりそう
よろしくおねがいします

お見送りしてくれた
おばあちゃんちでの打ち上げのあと
神田亭にて こうふのまちの芸術祭打ち上げ

ほんとによかったんだけど ちょっとわたし 病気のくせに飲み過ぎました
ケイトをわっしょいするわたしとみずちゃん 私は今年 ケイトがつくった陶器のコップをオークションで落札した!すごく嬉しい!

翌日 ほとんど死にそうになりながらみなとお別れ
まあ そんなもんだYOね へへ


さて 夏の絵画の旅路はこれでおしまい もはやうすら寒い季節です
いつもだいたい ブログかきながら なんとかやってるんだけど
この こうふの山ごもりは ほんとうに言葉にするのがむつかしい滞在だったなー
作品 がんばるがんばるがんばる

14日は 土湯アラフドアートアニュアルも 最終日でした
こうふとかぶってしまって クロージングにいけなかったけれど
どうだったのかな
また みんなのはなしを聴きたいです

絵を描きながら旅すること まだまだ つづきます

ありがとうございました






2013年10月8日火曜日

山ごもりを終えて

昨日東京に戻ってきました
まだ こころがふわふわしていて 言葉をキャッチするのがむつかしい

でも 忘れないうちに

イベントのくわしい流れは ごみふみこが ブログでじっくり書いてくれているから
まずは 写真をどどっとのせて それを手がかりに
この 山ごもり が なんだったのか 今思うことを 書いてみよう フー

とにかく お世話になった御岳のばあちゃんたちが来てくれたことはひとつの達成だった!うれしい
 桐山のおばあちゃんが なんだか若者がわさわさしてる空間にひとりで来てくれた
怖かったと思う ちょっとぷるぷるして わたしの手をにぎって 「絵をみにきたよ」と言ってくれた 
縁故節のときも ずっと座って 踊りを見てた 私の 御岳の歴史講座も聴いてくれた
伝わったかな どきどきしたよ
宮川さんは 縁故節の後 泣いてた 地元の人がもっとみにこないのがもったいないと言ってた こんななにもないところで と いつも言ってたけど この日もまた そう言ってた
桐山さんが またごはん食べにおいで と言ってくれた
桐山さんの表現方法は ごはんとおもてなし なんだな


天性のリーダー気質 ごみふみこのオープニングアクト
わたしの中の 「リーダー論」が 確立されました ごみふみこさんは 真のリーダーです
自分のことはそっちのけなくせに 人がそれぞれの役割をやっていけるように 細心の気配りをしてくれます そして その それぞれが ここでこうやって自分の出来ることをやっていこう!やっていきたい!と思えるような場を創ります
そして本人は それが一番嬉しいと 言うのです
どこまでも響く大きな声と 瞬間瞬間に素直な感情のようにでてくる歌は リーダーにうってつけの特性です
たまにお酒をのみすぎるところすら みなに愛されています 

ケイトのごちそうさま
 ケイトは本当に日本人みたいです 私たちの鏡 のような存在です
日本人ではない人に ここまで 日本人のちょっとした心の揺れや 気質が理解されていると思うと それだけで こんなに嬉しいんですね
この日ケイトは あぶり堂(みずちゃんのお店)で ごちそうさまワークショップしてた
なんでこんなこと思いつくんだろう すごいなあ

CD屋みたいなポスターつくった
今回 山でとりいれた毎日のことは 溢れ出すみたいになってしまって わたしは 絵 でひとりだけでは どうしてもだしきれなかったと 思う
でもね 4人がそれぞれの角度 視点 方法で同じものをみて それを表現することが
こんなにおもしろいとは思わなかったよ
縁故節は ほんとうに バンドの作品だなーと思う
自然と 色々なことが繋がって ひとつにまとまっています
こういうものが 残っていく 残していける と思うと 過去と未来が 連続してくる

みずちゃんは 前日に帰ってしまった
チーム風林火山!とかいって ちょっと恥ずかしいけど しっくりきてました
みずちゃんが当日いられないことに関しては ぎりぎりまでなんだか信じられなかったし
悲しかったけど あぶりだしの作品は たしかにすごい存在感でした 
それが作品の意味だー
弁天さんの声も もはやみずちゃんかどうかわからないかんじで でもそれが良かったよ
14日は街で 一緒に踊れるね歌えるね
しし岩 あぶり絵のいい匂いを思い出す


武器を手にしたカメラさん
カメラさんが今回の合宿に入ってくれて ほんとうに良かった
2009年別府以来の顔見知りだけど あ こんな人だったか と今回はじめて思うことがいろいろありました
なんかね カメラさん 女子に凄くモテてた はじめは くまさんみたいで可愛いなあ と私も素直に思っていたけど あまりに人気があるので 最後らへんは チッ みたいなね
繊細な 人への気遣いと 自分の中にある (良い)こだわりが絶妙で
盆踊りという表現方法が とても合っているなあ と思った
14日の縁故節盆踊り大会がほんとうにたのしみだ!


木漏れ日のレイヤー
わたしの作品はというと こんなかんじになりました 毎朝 おばあちゃんちから山の学校へ行く道すがら 流れていく景色が 毎秒美しい
偶然たどり着いた 神社の沢 での 天に召されそうなかんじの光が この世界にあるたくさんのひとつひとつのものに均等に降り注いでいて あまりの情報の多さにくらくらするけれど 多様だ と思う
毎日毎日 こつこつと描いてきたけれど もっともっと ってなる
みずちゃんの夜のしし岩の絵と対になって展示された 真昼の絵 会場でみたときに
まだまだまだまだだよっちくしょーーー!って思ってた
けど イベントの次の日 外では地区の運動会が行われている中 外に絵を置いてみたら
なんだか自然と輝いてみえたのです
このとき ほんとうに この絵を描いてよかったと はじめて思いました
ほんものの木漏れ日が絵にかかって ゆらゆらしている
もっと がんばります

甲府の前に 福島の土湯温泉というところで絵を描いていたのだけれど
そのときあたりから 「世界はまだ 美しい」という言葉が 自分の中に芽生えてきました 美しいという言葉 人前で口にするのはなかなか恥ずかしいのだけど
土湯にいたときも 甲府の山に来てからはなおさら たびたび 心の中で
「世界はまだ 美しい」と 思っていました
目に見えて美しいものが まだ ある それを感じることができる瞬間がある ということは 大きな希望だと 思います


たろ と 絵
そして イベントが終わったあと 描いた絵は 五味醤油に展示されました
山から街へ これはほんとうに これからもずっと キーワードです

とにかく 自分達が素直に 心底楽しく 悲しく 激しく 受け取るものがある
それを その想いを 何かに表現したいという欲がある
そしてその表現を もっともっと 遠くへ 多く 見せたいという欲がある

そのことを 痛感しました
そのために全霊をかける そういう生き方をしたいと思いました

街へ伝えるために また大きな変換が必要となる
なにせ ぜんぜん知らないひとにも伝えなくてはいけないのだから
そのとき より多くの人間の力が それぞれの役割の力が 必要なのだ
街でやる というのは 人間とやる ということなんだな
風林火山 人 人人人人人人人…… です

大きくなればなるほど 大変だし 辛いこともあるし めんどうくさいけれど
それでもこの 欲があるかぎり やっていかなければいけないんだな
まずは 4人くらいの小さな共有からで良いからね

仕事を4分割するのではなくて 4人それぞれが 役割を持つから良い
つまり ひとつひとつは ひとりひとりの ことなんです
これからまた 甲府が終わったら ひとりででかけます
なんやよくわからなくなったら この山ごもりの いくつもの瞬間を 心の中に引き出そうと思ってます

ありがとうございました!

14日の盆ダンス大会 よっしゃーよっしゃーよっしゃーやるぞー

逆しまの世で!


ごみふみこのイベント日誌!2

山ごもり合宿日誌 13 (盆コンイベント 中半)

さて つづきも 53235が担当します。

中盤 盆踊り講座!

縁故節を教えてくれた実の祖母である山本初子による踊り指導



カメラ氏のギター

黒板には 縁故節の歌詞。風林火山商店街メンバー (私、幸田千依、水川千春、山中カメラ)による歌詞です。もちろん板書はノンチャン先生!



八雄くんは、会場にいれなかった ファイヤー水川の朗読を再生すべく 先生ぶってます


学校の一階から二階まで フォレストを先頭に、みんなで踊り歩きます。



旗の中には もりはらちひろの 織の作品もあります


冒険家の叔父、武彦おじさんの笑顔がたまらん


たよれる音楽担当 トミオカ氏の協力により、スピーカーは二階と一階の両方においてあったんだよ
(いつも本当にありがとう!!!!)


盆オドリ途中から tesseiのギターも入って、それがすごくよかったんだ。


あの世とこの世のあいだの国、ここは甲斐の国。階の国。


おばあちゃんと、山中カメラさんと甥っ子のTARO氏


熊本から サトケンも到着! ライブペインティング してくれました。


これは玄関入ったとこにある 葉っぱの 旗。by Yokota Yuko
いい香りがしました。


あの世とこの世の中間には やまごもり合宿の歴史を見れる 映像コーナーもありました。


山本初子と風林火山商店街
ENKOBUSHIのCDノジャケットは、ファイヤー水川の しし岩の炙りだし、
フォレスト千依のメンバーのイラスト、
そして 私の題字でできています。
音源は山中カメラさん。
ゲストプレイヤーに 田辺玄くんと森ゆにちゃん

山でうけとったいいものを、どうやったら町にすむみんなと共有できるのか、
老人と若者で一緒にイベントを楽しめるのか、挑戦だった。

どうしても無理があったり、大変なこともあった。
おばあちゃんが けっこうせっかちで、せっかく考えた予定もがたがたで 
なんかすぐ帰っちゃうし、だめだったのかな、、と思ったけど、意外と楽しんでくれたみたいで、
うれしい。

みんながいいっていうことなんで 出来ないのかもしれない。
みんな違う人間だから、全員一致なんて不可能。
だけど、それぞれの要素をかきあつめて、
それぞれが それぞれに 輝く場を 作りたい。


芸術というカテゴリーがあるおかげで、私のやってるよくわからないことも、
含めてもらえる、だって 私が山ごもり合宿でやてったことって だいたい掃除やごはんを作る事。
それを芸術って呼べるんか?それはそれでよくて、そして、それが 私のやりたかったこと。
名前のつかない職業でいいと思う。自分がやりたいことを信じる。

応援してくれる人がいるから 出来る。

芸術祭のスタッフはじめ、関係者のみなさま へ感謝をこめて。

日誌はたぶん 明日、、つづく!!!!!

ごみふみこのイベント日誌!1

山ごもり合宿日誌 12 (盆コンイベント 前半)

10月5日、盆コン にお越し頂いた皆様。
ほんとうにありがとうございました。

できる限り当日のことを まとめたいと思います。
担当は53235。他のメンバーも 別視点から日誌をアップしてくれるはず。

【一校時目】
スタートは、私、校舎の屋根からオープニングソングを披露。


ん??すごい人がいるぞ!!



駐車場係をすすんでやりにきてくれた。ショイコニスト塩沢君!!
誰もがいやがる仕事、駐車場係、こんなにも楽しく、おいしくやってのけれる ショイコニスト。
頼れる存在です!!!
ありがとう!!



時間割りはこんな感じです。 国語の先生をしている ノンチャンが 書いてくれたよ!
学校の中に書いたいたるところの標語も ノンチャン先生に書いてもらいました。



【2校時】幸田千依先生の 山ごもりと御岳の歴史


とても評判のよかったこの授業。村のおばあちゃんたちも参加してくれました。
うれしかった。そして とても喜んでくれた。

この授業を受けると、今回のメインである縁故節に対する理解、御岳文芸座のある宮本地区にたいする理解が深まります。そう、山ですがここも甲府。

生まれた土地のことを知る責任。
先祖の想いを受け取る義務。



フォレスト千依の前に座る 桐山のおばあちゃんと宮川のおじさんとお友達。
桐山のおばあちゃんは ごはんも つくってくました。



picn!c食堂。御岳のおばあちゃんや 初子おばあちゃんのおかずと、丘奴食堂のおにぎり、みそ汁、おやきなど。豪華!!

チーム丘奴


yasudesuyo yokotayuko KateHill

美味しかったよ。ありがとう。


食堂の様子。たってるのは いい写真をたくさんとってくれた IKUMO と、ブレイクダンサー ぴゅーた



このPicn!c の看板をつくってくれたのは、大学の後輩
天才染色科 南とかいて ナムちゃん 境原南 


2階(風林火山商店街)に飾った旗も 南ちゃんの作品。 職場の後輩 梅ちゃんもたくさん かざりをつくってくれたよ

南ちゃんのワークショップ ちくちくすきなだけ


2Fでは他にも
Kate Hill による ごちそうさまのあと ワークショップ


店主不在の炙り堂にて。
作ってくれた人と、地球の自然に感謝をこめて ごちそうさま。手と手の間に陶芸の土を挟んで、
その人だけのかたち、線がでます。

八雄の印刷所と、山中レコード 山中レコードでは、ENKOBUSHI のCDや私の山で録音した音源も販売しました。


芸術祭代表の小林じゅんべ 自ら 店先で販売します。


さて このあとは いよいよ 盆踊りへ、、つづく

2013年10月5日土曜日

ごみふみこの山ごもり日誌

山ごもり合宿日誌11

明日はいよいよ盆コン。
前夜の思い出を53235/五味文子が担当します。

朝7時に御岳文芸座で朝食



一階の玄関前カフェでおしゃれ朝食。
水ちゃんのお友達が持ってきてくれたルヴァンのパン!

おばあちゃんの豆の煮物をパンにのせて食べると最高においしい。
東京だったら700円でだせるね!と盛り上がるチーム風林火山もとい風林火山商店街メンバー
私の爪はでかい



盆コンの 次の日は、御岳地区の運動会。イベントに合わせて4日に運動会の準備をしてくれました。
万国旗がかかります。


「2mけ?」「いや3mら」「ほうじゃねえじゃん2mずら」

甲州弁万歳、厳密に長さを決める御岳の有志!!

午前中は、ファイヤー水川、フォレスト千依、山の中の山中、制作がんばります。

わたしはここをかたづける。


結局山中カメラ氏に手伝ってもらう



考古学グループがおいてった大量の食器のいいやつを厳選。
明日、picn!c食堂でつかってもらうんだ

今日は山ごもり合宿史上最大のお客さんがきてくれた。



お父さんとお母さん。ブログをかかさずチェックしてくれる、五味醤油の店長まあこさんと、
世界一のアーティストだと思ってます、五味善幸社長!

うれしかったです、ありがとうございます。


あなたがいたから御岳に戻ってきました。桐山のおばあちゃん。
近所に住む桐山のおばあちゃん、いつもひたすらお世話になっている桐山のおばあちゃん。
足が悪いのに御岳文芸座まできてくた。
明日みんなで食べなさいって、たくさん煮物をつくってくれた。
無償の愛をありがとう。
山中カメラさんと、こうふのまちの芸術祭参加アーティストでスタッフとしても超がんばってる上条さんと一緒にもらいにいってきました。


市議会議員だぜ 玄太くんもきてくれたぜ。
私たちが使用している御岳文芸座は、甲府市の施設。
いろんな可能性があるんだ。ここで、いろいろ できるといいね、
ぜひ、緊急ミーティングしましょう。そう、甲府の町から片道50分くらいかかるけど、ここは甲府市です。なう。

さらに、のんちゃんとぴゅーたが応援にかけつけてくれた!!
二人ともありがとう!たぶん見にきてくれてたのに、すっかり手伝ってもらった!


気づいたら上条画伯もわたしの帽子をかぶって、渾身の作品を完成。

なんてアイドル!

のんちゃんは、国語の先生。
「じゃあ 明日の時間割を書いて!」というむちゃぶりにばっちり答えます


達筆!しかもわかりやすい! 明日も手伝ってくれるんだって、うれしいなー!


東京からは職場の後輩 梅ちゃんと、大学も職場も後輩の南とかいてナムちゃんが
かけつけてくれた!ナムちゃんは 会場の旗デコレーションをしてもってるよ。
明日もすきなだけ旗をかざってもらうよ。
とにかくピクニックをつづけようだよ。
梅ちゃんには 明日の福引きの引換券をつくってもらった。
ナムちゃんは、今、私の横でもちくちく なにやら すてきなものを縫ってます。

吉沢の初子おばあちゃんちの夜12時。



終わった瞬間に制作がはじまる のような意味あいの 発言をしてくれたフォレスト チエ
どんどん 男前になってく フォレスト チエ
あんたの絵最高にかっこいいよ フォレスト千依

こつこつこつこつ 書いた絵は 明日、終わらせる、終わるのか 終わるはず 完成間近
ずっと現場にいれたこと、ものすごい感激



ファイヤー水川は作品を完成させ、町へと飛びだった。
作品はステージの奥にかざった。おばあちゃんの育った部落を守る岩。しし岩を炙って彼女は旅立った。彼女は明日、大阪にいかなくてはならないらしい。どうしてもいかなくてはならないという、僕らをおいて。まだ 信じられないよ。

水ちゃんの作品を目前に 作品のおいこみをする 山の中のおとこ、山中カメラ氏。
今回の芸術祭ではじめて会って、毎日生活をともにして、
音楽も一緒につくって、ほんとうにくまさんのように包容力のあるキュートな男、カメラ氏。
明日、限定発売する ENKOBUSHIのmini CDの音源、時間ぎりぎりまで、細かい音調整をする。
私も最後にメロディオンを入れさせてもらった。
ベリーズを思い出す、メロディオンをよくひいた。
ENKOBUSHI、縁故節。すごい 作品が生まれてしまった。



夕飯はマーボ=豆腐豆乳ナベと、カレーの残りと 母さんがくれた漬物や、ばあちゃんの ふきのとうのからから、ぶどうは毎食食べたね。

いよいよ 明日。 

15時オープンです。